チャレンジャーバンク

数日前のニュース↓

Squareが銀行免許を申請

銀行以外の企業が銀行業務を行い始めたら、

そっち(よりユーザーフレンドリーな方)に流れるよね、という話。

 

銀行免許をどれだけ銀行以外の企業に提供可能にするか、

というのは国の方針によるけど、海外ではすでにベンチャー企業が銀行免許を取得している。

 

で、こういった銀行免許を取得している企業は「チャレンジャーバンク」と呼ばれている。
チャレンジャーバンクは、当座預金普通預金、住宅ローンなど既存銀行と同じサービスをすべてモバイルアプリ上で提供するモデル。

英国や欧州で注目を集めているチャレンジャーバンクの代表格は、Monzo(英国)、Atom(英国)、N26(ドイツ)など。

 

ちなみに、「ネオバンク」と呼ばれる企業もあり、こちらは銀行業務ライセンスを持たず、既存銀行のデジタルインターフェイスとして、主にモバイルを通じたオンライン上でのキャッシュフロー管理などの機能を提供するモデル。

 

仮に銀行免許を、プラットフォーム企業(FacebookGoogleAmazonなど)が獲得したら、ユーザーはみんなそこに集約されるだろうけど、
果たしてこれから国がどこまで規制を緩めていくのか。

国としては銀行を危うい立場に置くわけにはいかないから、銀行の機能が活きる形で規制を調整していくのだろう。

 

<参考>

「チャレンジャーバンク」の台頭ー世界で起こる第2の波 | MUFG Innovation Hub